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「前編」男性は育児休暇を取るべき!?メリット・デメリット・取得率から徹底解説【2025年度版】[28]

育児

この記事の筆者は男性であり、第一子が生まれてからすぐ半年の育休を取得しました。

世の中では女性が育児休暇を取るほうが多く、男性の育児休暇を取得する方は少ないのではないかと思います。また取得できても短期間しか取得できないなど。

本記事では、前編で一般的に育児休暇とはどのような制度なのかを確認し、また後編ではそういった状況下のなかで自分個人はどのように考え、行動したか、自分個人の体験を交えて紹介したいと思います。

本記事で紹介する内容 

①男性も育児休暇を取るべきか

②男性育休とは?いつから取得できるのか?

③男性育休を取るメリット

④男性育休のデメリット

⑤実際に育児休暇を取ってみて(後編の次回記事に記載!)

①男性も育児休暇を取るべきか

これは今、多くの夫婦やビジネスパーソンが直面している大きなテーマです。

日本では政府が「男性育休の取得率向上」を推進しており、2023年には男性の育休取得率は 17.13%(厚生労働省調査) まで上がりました。しかし依然として「取りにくい」「キャリアに影響があるのでは」という不安から、実際に取得できていない人も多いのが現実です。

図1 厚労省HPより。図表1-1-4 育児休業取得率の推移|令和6年版厚生労働白書-こころの健康と向き合い、健やかに暮らすことのできる社会に-|厚生労働省

②男性育休とは?いつから取得できるのか?

男性育児休暇(男性育休)とは、父親が子どもの誕生にあわせて取得できる 育児休業制度 のことです。
2022年からは「産後パパ育休(出生時育児休業)」も新設され、子どもの誕生直後に柔軟に休みを取れるようになりました。

  • 取得できる期間:原則として 子どもが1歳になるまで(最長2歳の誕生日まで)
  • 給付金:雇用保険から「育児休業給付金」として 休業開始から6か月間は手取りの約67% が支給される(7か月目以降は約50%)(ただし、育休1か月目は2025年4月から産後パパ育休の給付金制度が拡充されたため、最初の28日間は手取りの100%が支給される。)
  • 申請方法:勤務先の人事部や総務部を通して申請

③男性が育児休暇を取るメリット

1. 家族との時間を大切にできる

赤ちゃんの成長はあっという間です。父親が育児に積極的に関わることで、かけがえのない時間を共有でき、家族の絆が強まります。

2. パートナーの負担を軽減

産後の母親は体力的にも精神的にも大きな負担を抱えます。男性が育休を取得することで、産後うつのリスクを下げる効果も期待できるでしょう。

3. 子どもの発達に良い影響

研究によると、父親の関与が多い家庭の子どもは、社会性や自尊心が高まりやすい とされています。

出典:Fagan, J., & Cabrera, N. (2012). Fathers’ Involvement and Children’s Development: The Evidence from Research.

④男性育休のデメリット

1. 職場での理解不足

「男性が育休を取るのはまだ珍しい」という空気が残っている企業も多く、同僚や上司の理解が得られないケースもあるでしょう。

2. 収入が減る可能性

育児休業給付金はあるものの、通常の給料より少ないため、生活費の見直しが必要になる場合もあるでしょう。

3. キャリアへの不安

長期の育休を取ることで「昇進に響くのでは」と不安を抱える男性も多いのが現実でしょう。

「後編」へ続く!!

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